日本アセアンセンター(AJC)は、「ASEAN-Japan NEW GENERATION Short Film Award 2026(日本アセアン・ショートフィルムアワード)」の入賞5作品を発表します。今年は、AJC加盟国から217作品の応募が寄せられました。[1]
2024年にスタートした本アワードは、今年で3回目を迎えます。2026年は初めて日本のクリエイターからの応募も受け付け、ショートフィルムとストーリーテリングを通じて、ASEAN諸国と日本の新しい世代のクリエイターをつなぐ機会となりました。
今年のテーマは、「Our Next Waypoint ~次なる通過点~」。2026年のASEANテーマ「Navigating Our Future, Together」に基づいています。「Waypoint(ウェイポイント)」とは、到着点であり、振り返りの場であり、次へと踏み出す起点でもあります。本アワードでは、このテーマを自由に解釈し、それぞれの視点や経験から生まれる物語を表現した作品を募集しました。
日本アセアンセンターおよび映画専門家による複数段階の選考を経て、テーマとの関連性や映画としてのクオリティなどをもとに、以下の5作品が入賞作品として選出されました。
[1] 2026年の本アワードは、日本アセアンセンター加盟国の国籍を有する方を応募対象としています。
入賞作品
(アルファベット順。タイトルをクリックすると、YouTubeで作品をご覧いただけます。)
Berani Mati Takut Hidup – Andrew Retanubun / インドネシア
Golden MEM – Bank Thanasouth / ラオス
Jeepney Kronikels – Prince Jairo Paglinawan / フィリピン
Kopi ‘O’ Kosong – Chan Teik Quan /マレーシア
No Reason to Love It / その花を綺麗とは思わなかった – 議 大貴 / 日本
入賞5作品はこちらからご覧いただけます:
Youtube プレイリスト–> https://www.youtube.com/playlist?list=PLeJ_aEMMjwZA
入賞作品はすべて日本語・英語字幕付きで公開しています。ASEAN諸国と日本のクリエイターが描く、それぞれの物語をぜひご覧ください。
ASEAN-Japan NEW GENERATION Short Film Award について
「ASEAN-Japan NEW GENERATION Short Film Award」は、ASEAN諸国の人々の多様な物語や心に触れる作品を日本をはじめとする幅広い観客に届けることを目的に、2024年にスタートしました。
これまで、毎年異なるテーマのもとで作品を募集しています。
2024 – THE WORLD I WANT TO SEE
2025 – I BELONG
2026 – OUR NEXT WAYPOINT ~次なる通過点~
ショートフィルムを通じて、自分とは異なる経験や視点に触れるとともに、国や文化を越えて共感できる感情や問いを見つける機会を創出しています。
映像から交流へ:東京招待プログラム
11月26日から29日まで、入賞5作品の監督を東京に招待し、作品を通じたつながりを対面での対話や交流へと広げる4日間のプログラムを実施します。
期間中は、日本アセアンセンターでのラウンドテーブルを通じて、入賞者同士がそれぞれの視点や経験を共有します。また、11月28日には、日本経済新聞社、日経BP主催の「WOMAN EXPO 2026 Winter」への登壇を予定しており、入賞作品や制作の背景、それぞれの文化について日本の観客に紹介します。
インドネシア、ラオス、マレーシア、フィリピン、日本のクリエイターが一堂に会し、ASEANと日本をつなぐ新たな対話と交流の機会を創出します。
今後に向けて
今後、日本アセアンセンターでは、入賞者へのインタビューを通じて、各監督の視点や、作品が生まれた背景を紹介していきます。また、東京での経験や入賞者同士の対話についても発信していく予定です。

