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事業報告

インパクト投資のASEANと日本のエコシステムに向けて(日経フォーラム)

国際機関日本アセアンセンター(AJC)は、2023年10月24日に行われた日本経済新聞フォーラム「国際金融フロンティア:日本の繁栄へのシナリオ」で、日ASEANでの持続可能なインパクト投資の促進と発展を目的とする「日本・ASEANのインパクト投資エコシステム」と題したパネルセッションを主催しました。 

AJCは、地域のインパクト投資を推進することにコミット

AJCは、コミュニティへの焦点や、ASEAN政府間の協力を促進する信頼とメンターシップを含め、開発が様々な視点から包括的にアプローチされることで経済が繁栄することを認識しています。 AJCは、ASEAN 2045にインパクト投資を含める機会が提供されるよう努力いたします。 

インパクト投資とはイノベーション

インパクト投資は、影響を測定し、それをどのように行うかについて合意を形成することを重視するイノベーションの一つの形態です。社会的価値の資本化を認識する人々が新しい外部市場を創造することを目指してイノベーションを行います。国際持続可能性基準委員会(The International Sustainability Standards Board)は、経済に影響を与える新しい基準を確立することを目的とした新たなイノベーションです。 

日本はインパクトを国家戦略の中心

岸田首相は、2022年10月にインパクト投資の作業部会を設立し、新しい形の資本主義政策を打ち出しました。「私たちは社会、経済の一部です。インパクト経済において、個人が変化の中心です。誠実にスケールアップしてください。」戸田満氏(一般財団法人社会変革推進財団 SIIF)。 UNDP(国連開発計画)認証基準のインパクト管理は、インパクト指標を超えて、管理原則がどのように変更され、監査されるかを検証します。社会的インパクトは、金融部門に統合されます。 

インパクトイニシアチブの進展への課題

 AVPNのヴィカス・アローラ氏は、インパクトイニシアチブの進展に残る課題として、インパクト投資が慈善活動として認識される現実的な認識、インパクト投資とその方法に対する認識と理解の欠如、そして限られた規制基盤と支援を挙げています。一方、戸田氏は、岸田首相がインパクト主導のイニシアチブに取り組むことを表明しているにもかかわらず、現実的な認識のギャップが残っていると指摘しています。しかし、彼は、インパクトとは意図的に、インパクトと変化の両方のために始まるといいます。 

今後の展望  

モデレーターのファイ・ウェチャヤチャイ氏(GSG)が述べている通り、インパクト投資は、クリーンエネルギー、教育、医療などの急迫したグローバル課題にも対処することで、イノベーションと価値創造の機会を生み出すことができます。AJCは、起業家、投資家、政府、民間企業など、さまざまなアクターのイネーブラー(後援者)として、地域のインパクト投資を促進、支援いたします。

 

NIKKEI FORUM 国際金融フロンティア  
国際金融フロンティア – 日本繁栄へのシナリオ | Nikkei Forum (global-nikkei.com) 

国際機関日本アセアンセンター主催セッション:日本・ASEANのインパクト投資エコシステム 
日時:2023年10月24日(火) 15:35-16:25 
会場: KABUTO ONE 会議ホール 
参加者:(Nikkei調査による) 会場参加者数- 96名  オンライン視聴者数- 1,780名 
パネリスト(敬称略): 
平林 国彦 国際機関日本アセアンセンター事務総長 
戸田 満 一般財団法人社会変革推進財団インパクトエコノミーラボ副所長 
伊藤 健 ソーシャルバリュージャパン代表理事 
ヴィカス・アローラ AVPNインパクト投資責任者 
モデレーター: 
ファイ・ウェチャヤチャイ GSGアジア市場開発ヘッド 

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