日本アセアンセンターは、国際協力に関心をもつ幅広い層にASEANを紹介するため、9月27日(土)・28日(日)に新宿住友ビル三角広場にて開催された「グローバルフェスタジャパン2025」に出展しました。本イベントでは、ブース展示とワークショップを通して、ASEANの多様性や日本とのつながりを楽しく学ぶ機会を提供しました。

目的
- 国際協力の分野に関心がある人々ならびにその分野で活動する人々を対象に、ASEANおよび日ASEAN関係、ならびに日本アセアンセンターの認知度を向上させる
- ASEAN諸国出身の留学生との交流の機会を提供するークショップを通じて、日本の人々にASEANを身近に感じる機会を提供する
活動内容


日本アセアンセンターのブースでは、2日間で累計約600セットの資料(ASEANについて楽しく学ぶことをコンセプトに作成している冊子「ASEANペディア」とASEAN10か国の基本情報や観光のハイライト、世界遺産地図をコンパクトにまとめた「東南アジアトラベルマップ」)を配布しました。また、ASEAN10か国の食べ物や国花を当てるクイズで遊びながら参加者と東南アジアの文化について会話をして交流しました。
27日(土)の午後には、センター主催のワークショップ「ASEANって何?オリジナルキーチャームを作りながら楽しく学ぼう! 」を開催。未就学児から大人まで、58名が参加したワークショップには、11名のASEAN諸国出身の留学生もボランティアとして参加しました。参加者はテングザルやメガネザルなどASEANならではのモチーフを使ったキーチャームづくりを留学生と一緒に楽しみました。参加者の中には、留学生にクメール語やラオス語で自分の名前を完成したキーチャームに書いてもらっている姿も多くみられました。ワークショップは、対面での日ASEAN交流の機会となりました。
今後の展開
グローバルフェスタでのブース出展とワークショップ開催は、対面で日本に住む人々に直接ASEANやセンターの活動について知っていただく貴重な機会となりました。今後も引き続き、このような大型イベントを通じて、より多くの人々にASEANとセンターの活動を広める取り組みを継続していきます。また、留学生との協働を通じて、日ASEAN交流の魅力をより幅広い層に発信していく予定です。