ASEAN JAPAN CENTRE 日本アセアンセンター

ASEANについて

ASEANとは、東南アジア地域の国々が加盟する地域共同体です。
1967年8月に「ASEAN設立宣言(通称:バンコク宣言)」に基づき、地域の平和と安定や経済成長の促進を目的として設立されました。当初の加盟国は、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイの5カ国でしたが、その後、ブルネイ、ベトナム、ラオス、ミャンマー及びカンボジアが順次加盟し、現在は10カ国で構成されています。

ASEANについて(ASEANPEDIA)

ASEAN加盟国10カ国

ASEAN事務局との関係

日本アセアンセンターは、ASEAN事務局とは異なる独立した機関です。ASEAN事務局は1976年のASEAN首脳会議で設置が決定され、ASEANの各種会議や事業を担当し、ジャカルタ(インドネシア)に所在します。一方、日本アセアンセンターは1981年に日本とASEAN諸国との貿易・投資・観光の促進を目的に、日本政府と当時のASEAN加盟国政府の協定によって設立され、事務局は東京にあります。

日本アセアンセンターは、ASEAN事務局と幅広い分野において協力関係を築いています。また、ASEAN各国とも本国政府、駐日ASEAN大使館、各国政府貿易・投資・観光関連機関を通じて密接な連携を保ちながら、事業を実施しています。