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<事業報告>クリエイティブ産業における貿易促進プログラム「アセアンデザイン製品紹介ウェビナー」

この度、国際機関日本アセアンセンターは、2021年3月29日(月)、31日(水)にクリエイティブ産業における貿易促進プログラム「アセアンデザイン製品紹介ウェビナー」を開催いたしました。

当センターは、ASEAN諸国のクリエイティブ産業を発展させるため「クリエイティブ産業における貿易促進プログラム」を立ち上げ、2017年度より、様々な事業を行って参りました。具体的には、公益財団法人日本デザイン振興会と共に、グッドデザイン賞の審査、受賞のための支援、日本市場へ参入するための協力、さらにASEAN各国に於けるデザインセンターおよびグッドデザイン賞の設立に向けて支援を行って参りました。この結果、各国で優れたデザインを持つ製品・サービスが創造されました。このウェビナーは、これらのASEAN諸国のデザイン製品を日本に紹介する初の試みとなります。

主催国際機関日本アセアンセンター
日時2021年
3月29日(月)11:00-12:00 フィリピン(製品紹介ウェビナー 一回目)
3月29日(月)15:30-16:30 インドネシア
3月31日(水)10:00-11:00 フィリピン(製品紹介ウェビナー 二回目)
3月31日(水)11:00-12:00 マレーシア
会場オンライン
講演者インドネシア、マレーシア、フィリピン各国のデザインセンターのスタッフおよび推薦された企業
参加者4回のウェビナーを通して合計125名以上の方にご参加頂きました。
目的1. 日本企業にアセアン諸国の創造的なデザインの製品・サービスを紹介する。
2. クリエイティブ産業における日本とアセアン諸国の連携を促進する。
3. アセアンのクリエイティブ産業に対する日本企業の関心事を理解・共有する。

【日本アセアンセンターの挨拶】

日本アセアンセンター 藤田正孝事務総長の挨拶

4回のウェビナーセッションは、最初に日本アセアンセンターの藤田正孝事務総長が挨拶を行いました。藤田事務総長は、当センターのASEAN諸国におけるクリエイティブ産業への貢献について紹介した後、今回、プレゼンテーションで紹介される製品は以下のような基準で選出されていることを紹介しました。

  • 一般消費者の課題を一定の方法で解決・改善する製品・サービスであること。
  • その製品・サービスによって未来の製品・サービスの創造が振興されるものであること。
  • 地域コミュニティや環境に貢献するものであること。
  • 持続可能な開発目標に貢献するものであること。

【日本デザイン振興会の挨拶】

日本デザイン振興会 津村真紀子事業部課長の挨拶

日本デザイン振興会(JDP)の津村真紀子事業部課長は、GマークやASEAN諸国でのグッドデザイン賞の設立支援を含むJDPの活動をご紹介された後、グッドデザインとは色や形のみならず、その製品の製造のされ方、使われ方が持続可能なものであるかどうか、雇用、経済への貢献するものであるかどうかによっても決まる、ということをご紹介されました。

【ASEAN諸国のデザインセンターの挨拶】

参加した各国のデザインセンターの職員が各国のデザインセンターの役割を紹介するとともに、各国のクリエイティブ産業における潮流について紹介しました。

フィリピンデザインセンター レイア・マトゥテ執行役員

フィリピンデザインセンター(一回目、二回目) – フィリピンのクリエイティブ産業において持続可能なライフスタイルが潮流であることを紹介。

インドネシア貿易省 マロロプ・ナインゴラン貿易部長

インドネシアデザイン開発センター :インドネシアのクリエイティブ産業において、2016年のデザインセンターの設立され、グローバルバリューチェーンの中に於ける競争、製品デザインの多様化の必要性が議論されていることを紹介。

マレーシア・デザイン・カウンシル スレイマン・アーシャド部長

マレーシア・デザイン・カウンシル:マレーシアのクリエイティブ産業において、独自のデザインを独自のブランドとして立ち上げる重要性が叫ばれていることを紹介。

【製品紹介】

フィリピン(第一回目)「持続可能なライフスタイル」

発表者 / 企業およびその製品①

発表者 / 企業およびその製品

インドネシア「インドネシア発のグッドデザインをグローバル市場へ」

発表者 / 企業およびその製品①

発表者 / 企業およびその製品②

フィリピン(第二回目)「持続可能なライフスタイル」

発表者 / 企業およびその製品①

発表者 / 企業およびその製品②

マレーシア「環境に優しい製品」

発表者 / 企業およびその製品

(1) 木製ネクタイ(メメント・スタジオ社)、(2) セラミック製の壺 (パス・カリマ社)、(3) 銅製のミニサイズ調理器具(パーバダナン・ケムジュアン・クラフトアンガン・マレーシア・クアラルンプール社)、(4) セラミックと竹製の携帯食品容器、パーバダナン・ケムジュアン・クラフトアンガン・マレーシア・ネジェリセムビラン社)、(5) 竹製のクラッチバッグ(マジック・バンブー・エンタープライズ社)、(6) 美麗な竹製バッグ(セリ・イーエルエフ・エンタープライズ社)(写真上)

【質疑応答】

参加者の方々から頂いた主な質問は以下のとおりでした。

1. 製品を発表した企業は現在、日本企業との取引があるか、また将来、日本市場へ進出する意図があるのかどうか。
2. 発表された製品は、日本市場に普及可能なものであるか。
3. 手工芸品が大量生産できるかどうか。
4. 日本へ製品を輸出する場合、様々な障壁をどう乗り越える予定か。

【今後のウェビナーのテーマに関するアンケート結果】

参加者の方々の多くから、今後もクリエイティブ産業における製品・サービスに関するウェビナーに参加したいとのご意見を頂きました。またASEAN諸国の有望製品を日本へ紹介するウェビナーやASEAN諸国のデジタル産業に関するウェビナーに参加したいとのご意見も頂きました。

【日本人参加者の方々がご関心がある国々】

本ウェビナーのアンケートでは、インドネシア、タイ、ミャンマー、ヴェトナムなどが参加者の方々の関心が高く、これらの国々とより多くのビジネスをしたい、との回答を頂きました。

  講演内容  
(YouTubeにてご覧いただけます)
・フィリピン(製品紹介ウェビナー 一回目)
URL: https://youtu.be/DrOuID5x_qg 
・インドネシア
URL: https://youtu.be/2eIZrEf7VLA
・フィリピン(製品紹介ウェビナー 二回目)
URL: https://youtu.be/h47Z7vRBb-4
・マレーシア
URL: https://youtu.be/2eIZrEf7VLA