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タイ

タイ(概要)

タイ

インドシナ半島中央部に独自の歴史と文化を育んできたタイ。敬虔な仏教国として知られ、街を歩けば深く祈りを捧げる市民の姿を目にすることができます。華麗な仏教建築、歴史的遺産、雄大な自然、刺激的なタイ料理、物欲を刺激するショッピングと多様な魅力を持つことは広く知られています。でも、何よりも心に残るのは「微笑みの国」と呼ばれるタイ人の笑顔かもしれません。陽気でホスピタリティあふれる国民性と南国の風を感じつつ、のんびりとマイペースに旅を楽しんでみてください。

国名 タイ王国/KINGDOM OF THAILAND
位置 北緯5度30分~21度:東経97度30分~105度30分
面積 51万3120平方キロメートル
人口 約6,898.1万人
人種と民族 約85パーセントを占めるタイ族を中心に、中国系、モン・クメール系、マレー系、ラオス系、インド系、少数民族などが暮らしています。
政体 立憲君主制
首都 バンコク
宗教 国民の95パーセント以上が仏教を信仰しています。
言語 公用語はタイ語です。

歴史

タイ民族による最初の統一国家はスコータイに誕生しました。13世紀半ば、中国南部から南下してきたタイ民族による王朝と伝わっています。第3代ラムカムヘン王の時代に最盛期を迎え、文字の制定や仏像の建造など充実した政策を敷きました。1350年に建国されたアユタヤ王朝は、1438年に弱体化したスコータイ王朝を完全に吸収。全土を平定し、18世紀後半にビルマ(ミャンマー)に攻め滅ぼされるまで東南アジア一の仏教国として大いに発展しました。王朝滅亡後、高官だったタークシンがビルマを撃退、自ら王位についてトンブリ王朝を確立します。しかし、この王朝はわずか15年という短命に終わり、彼の部下だったチャクリー将軍がバンコクにチャクリー王朝を建国。ラマ1世を名乗って絶対王政を敷きました。この間、東南アジアでは西欧列強による植民地化が次々と進んでいましたが、タイは最後まで独立を保った点が特徴的といえるでしょう。1932年には立憲革命が起こり、以後は国王に政治的実権はありませんが、ラマ9世の時代になった現在も国民に広く篤く崇敬される存在として内外に強い存在感を示しています。

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