1.通貨
単位はKip(キップ)。紙幣はKip10万、5万、2万、1万、5000、2000、1000、500の8種類で、硬貨は使われていません。
*観光地ではUSドルやタイバーツも使用されています
2.両替
空港や都市部の銀行、ホテル、両替所、旅行会社などで日本円から直接キップへ両替することができます。観光地では、US$やタイ・バーツが使えるところもありますが、地方に行く場合は現地通貨を用意した方がいいでしょう。
クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードを利用した、ATMでのキャッシングも広く普及しています。(クレジットカード会社との契約条件、手数料など事前に確認をし、必要な手続きをしましょう。)
3.チップ
チップの習慣はありません。ただし、高級ホテルやレストランでは、心付け程度のチップを渡す人も多いようです。
4.電話
- ラオスから日本へ
国際電話識別番号00+日本の国番号81+市外局番の最初の0を取った番号+先方の電話番号
*日本から持参した携帯電話から日本の電話番号にダイヤルをする場合は、国内と同様にかける(別料金が加算されます)
- 日本からラオスへ
ラオスの国番号:856
各社の国際識別番号+国際電話識別番号010+ラオスの国番号856+市外局番の最初の0を取った番号+先方の電話番号
*携帯電話からは、「0」を長押しして「+」を表示してから、国番号のダイヤルでも通話可能
5.インターネット環境
- ホテルやレストランではWi-Fiを提供しているところが多い
- 日本から持ち込みのスマートフォンの使用やインターネットの接続には、以下のオプション等の利用が可能です
‐大手携帯電話会社の海外定額パケットサービス
‐WiFiルーターのレンタル
‐SIMカードの購入(携帯電話の設定に諸条件あり)
6.水
水道水は飲用できません。地方では地下水が一般的に利用されています。ミネラルウォーターを購入して飲用しましょう。
7.電圧とプラグ
220ボルト、50ヘルツ。コンセントプラグはA型とC型の複合型が一般的です。日本の電化製品を使用する場合は変圧器、丸形2穴タイプの交換アダプターが必要です。

8.時差
ラオスと日本の時差はマイナス2時間。(日本が正午のとき、ラオスは午前10時)
9.気候
熱帯モンスーン気候に属し、暑季(3~5月)、雨季(6~10月)、乾季(11~2月)の3つの季節に分かれます。暑季は夜になっても気温が下がらず、内陸部のビエンチャンなどはかなり高温となります。雨季はスコールが降るようになり、気温は少し下がります。乾季は、日中こそ暑い日々が続きますが、朝晩は上着が必要なほどに気温が下がります。

10.治安
東南アジアのなかでは比較的安全ですが、旅行者を狙った軽犯罪も発生しています。スリや置き引き、引ったくりなどに十分に気をつけ、夜間の一人歩きを避けるなど一般的な注意を怠らないようにしましょう。地方を訪れる際には、事前に外務省の安全情報を確認しましょう。
11.おもな連絡先
- 日本
- ラオス人民民主共和国大使館
東京都港区西麻布3-3-22
電話03-5411-2291
www.laoembassytokyo.com
- ラオス人民民主共和国大使館
- ラオス
- 警察:電話191
- 救急:電話190(消防)
- 救急:電話195(救急車)
- 在ラオス日本大使館
Road Sisangvon, Vientiane
電話021-41-4400
www.la.emb-japan.go.jp/