1.入国条件
- パスポート残存期間
入国の際には、到着時にパスポートの残存期間が6カ月以上と、インドネシア出国用の航空券が必要です。 - 査証
観光目的の入国で、到着日を含め最長30日間の滞在に限り、日本パスポート保持者はビザは不要です。
観光以外にも適用される活動は、親族訪問、社会訪問、文化・芸術、政府用務、講演・セミナー参加、 国際展示会、インドネシア本社または駐在事務所での会議、トランジットとなります。
2.入国手続き
飛行機から降りたら、案内板にしたがって入国審査に向かいます。この入国審査所で渡される出国カードは帰国時に必要となります。 *出入国カードの記入が免除された空港では不要です。「5.出入国カードの書き方」を参照してください。
3.荷物の受け取り
入国審査が終了したら、荷物を預けた人は到着便の便名が記されたターンテーブルへ進み、荷物を受け取ります。万が一紛失、破損している場合は、クレームタグを持参のうえで係員に申し出てください。
4.税関
荷物を受け取ったら、目の前にある税関へ。カウンターで記入した税関申告書を提出します。申告するものがなければスムーズに審査は終了します。持ち込み禁止品や免税範囲は以下を参照してください。
- 無税で持ち込めるもの(1人につき)
通貨:1人につきRp.1億以内
酒類:1リットル以内
タバコ:紙巻きタバコ200本(1カートン)以内、葉巻50本以内、刻みタバコ100グラム以内 - 持ち込み禁止品
麻薬、小火器、武器、弾薬、爆発物、雑誌などのポルノ
5.出入国カードの書き方
*2015年4月1日現在、ジャカルタのスカルノ‐ハッタ空港、スラバヤのジュアンダ空港、バリ島/デンパサールのングラ・ライ空港においては記入提出の義務が免除されており、順次その他国内の主要空港でも免除が実施される予定です。
- 出入国カード
記入例は下記の項目の番号とあわせて、こちらを参照してください。
※書式は予告なく変更になる場合があります。
1:姓名(パスポート記載名)
2:性別(MALE=男性/FEMALE=女性)
3:国籍
4:出生地
5:生年月日(日/月/年)
6:パスポート番号
7:パスポート発給地
8:パスポート有効期限(日/月/年)
9:居住国
10:搭乗地
11:利用便名(入国時)
12:職業
13:旅行の目的
14:宿泊施設
15:滞在日数
16:インドネシアでの滞在先(ホテル名など)
17:署名
18:次の目的地
19:利用便名(出国時) - 税関申告書
記入例は下記の項目の番号とあわせて、こちらを参照してください。
※書式は予告なく変更になる場合があります。
1:到着日(日/月/年)
2:便名(入国時)
3:姓名(パスポート記載名)
4:国籍
5:パスポート番号
6:職業
7:インドネシアでの滞在先(ホテル名)
8:同伴者数(本人を除く)
9:荷物の総数
10:1人につきUS$250を超える、あるいは1家族につきUS$1000を超える外国製品を持っていますか?
11:紙巻きタバコ200本、葉巻50本、刻みタバコ100グラム、または1リットルを超えるアルコール飲料を持っていますか?
12:動物、魚類、植物(動物製品、魚類製品、植物製品を含む)を持っているか?
13:麻薬類、小火器、武器、弾薬、爆発物、ポルノグラフィを持っていますか?
14:映像フィルム、撮影済みのビデオテープ、ビデオレーザーディスク、レコードを持っていますか?
15:1人につきRp.1億又は相当の外貨を超える銀行券(紙幣)を持っていますか?
16:1つでもYESと答えたものがある場合、以下に詳細を記入してください
17:署名
6.空港使用料/税金
国際線・国内線ともにインドネシアの空港使用料の徴収方法は航空券に切込みとなりました。ただ、チケットによっては除外されるケースもあり、その場合は今まで通りカウンターで使用料を払う必要があります。チケットの発券後に旅行会社または航空会社にご確認ください。