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タイのケーンクラチャン森林郡が同国6番目のユネスコの世界遺産に登録

2021年、タイのケーンクラチャン森林郡がタイで6番目となるユネスコの世界遺産に登録されました。今年のASEAN諸国からの唯一の登録となります。

ケーンクラチャン森林郡は面積が464,000ヘクタールあり、プラチュアップキリカン県、ペッチャブリー県、ラーチャブリー県の3県にまたがるタイ最大の国立公園です。

ケーンクラチャン森林郡は、半常緑樹と湿った常緑樹が優勢で、落葉樹林、山地林、落葉性フタバガキ林が混在しています。世界的に絶滅の危機に瀕している鳥類、シャムワニ、野生犬などの絶滅危急種の他、トラ、スナドリネコ、ウンピョウ、マーブルキャット、ジャングルキャット、ベンガルヤマネコなど、絶滅危惧種の猫が生息しており、生物多様性に富んでいます。

(写真・テキスト参照:タイ国政府観光庁)

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