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<事業報告>インタープリテーション研修

<事業報告>インタープリテーション研修

日本アセアンセンターは、201811月にASEAN加盟国の国立公園・自然遺産地区の管理者と政府観光機関関係者を東京・静岡に招聘して行ったインタープリテーション(注1)研修のフォローアップ事業を、ルアンパバーン県観光局並びにドイツ国際協力公社(GIZ)ハンドル・ウィズ・ケア・プログラムとともに、ラオス・ルアンパバーンにて、2019227日~31日に実施しました。

昨年11月に日本での研修を終えたASEAN諸国からの参加者10名は、各国の遺産地区の管理・サービスの向上にインタープリテーションを活用するための知識を更に深めるため、ユネスコ世界遺産に登録されているルアンパバーンの市内視察、日本人専門家によるセミナー/ワークショップ研修及び講義で構成された研修に参加しました。

セミナー/ワークショップには、ルアンパバーン県観光局担当者、ツアーガイド、旅行業者、観光協会、大学・専門学校の指導者など約50名の地元観光従事者も参加しました。本研修にはルアンパバーンの代表的観光地である世界遺産の街並みやクワンシー滝と自然公園への視察も含まれ、参加者はインタープリテーションを用いたガイド手法の改良や、地域住民とともにレスポンシブル・ツーリズム(責任ある観光)を促進していく方法について議論しました。また、ワークショップではグループに分かれて地元ルアンパバーンの実例を用いたエコツアーを考案し、専門家からの実践的な意見指導を受けながら、ツアーの設計方法について学びました。

本事業は外務省による日メコン交流年事業として認定されています。

注1:インタープリテーションとは、遺跡や保護地区などで管理ニーズと観光資源に配慮しながら来訪者へのサービス向上に不可欠な指針を提示するコミュニケーション手法で、遺跡や保護地区の戦略的な運営・管理手段と評されています。

■ 実施期間: 2019年2月27日~3月1日

■ 場  所: ラオス・ルアンパバーン

■ 参加人数: 
ASEAN諸国からの参加者 10名(カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、シンガポール、タイ、ベトナム)
セミナー:約60名
ワークショップ:約40名

クアンシー滝視察 (左上)/共催者の挨拶(右上)/セミナーの様子(左下)/ ワークショップ(右下)