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藤田正孝・事務総長がJENESYSプログラム参加青年対し講演を実施

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藤田事務総長による講演の様子

2016年8月30日、藤田正孝・日本アセアンセンター事務総長は東京にて、JENESYSプログラム参加青年団に対し、講演を行いました。青年団はラオスとミャンマーを除くASEAN諸国、インド及び東ティモール出身の社会人及び大学生総勢212名から成り、日本の経済、社会、政治及び外交関係について理解を深め、日本の青年たちとの交流強化を目的に、JENESYS 2016 (テーマ:経済)第1陣として来日しました。

講演冒頭、藤田総長は前進する日本とASEAN諸国との経済関係について触れ、ASEAN諸国の貿易や投資における日本の割合は過去数十年に亘り相対的な縮小は見られるものの、その重要性は変わらない旨、統計を用いながら説明をしました。

続いて、藤田総長は貿易、投資及び経済統合の結びつきについて講演を行い、世界及びASEAN地域の経済における付加価値貿易の現況について、また、グローバル・バリュー・チェーンによる開発や経済統合への貢献等について、解説しました。講演は好評を博し、青年たちからは活発な質問が寄せられました。

また、本セッションにはワットゥニヨム・ドゥアンマラー観光交流部長及びノール・ゼルリナ・ハジ・モミン貿易投資部部長代理も同席し、藤田事務総長の講演に先立ち、センターの近年の活動について紹介しました。

JENESYS: 21世紀東アジア青少年大交流計画

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質疑応答の様子