「未来のリーダー達による国際海洋プラスチックごみに対する日ASEAN協力宣言」
学生募集要項
(2020年9月7日更新)
海洋プラスチックごみは、我々の海と人類の未来に影響する地球規模の環境問題です。日本とASEAN(東南アジア10ヶ国から構成される地域協力機構)加盟国は、これまで継続してこの問題に取り組んできました。そして、将来的にこの問題は、環境を保全しながら新しい革新的な問題解決を生み出すことのできる次の世代が担っていきます。国際機関日本アセアンセンターは、国際海洋プラスチックごみに対する日ASEAN協力宣言を起草する学生を以下の要領で募集します。
目的:
1. 日本とASEANの学生が国際海洋プラスチックごみに対する問題意識を高め、協力関係を構築する
2. 国際海洋プラスチックごみに対する宣言を新しいアイデアに基づいて起草することで、日ASEAN諸国の政府及び産業界へこの問題へのさらなる取り組みを促す。
使用言語:
英語
応募資格:
1. 日本またはASEAN加盟国の大学生(日本に居住していること)
2. 学士課程(3年生以上)、修士課程または博士課程の在籍者で、環境学または環境問題に関連するあらゆる分野を専攻する学生
3. 2020年11月14日(土)午前に開催予定のノーベル物理学賞受賞者の梶田隆章 東京大学教授とのオンラインまたは対面のセッションに参加できる
4. 2020年9月から11月まで、英語で実施される以下の3回のセッション(指導:磯辺篤彦 九州大学教授)およびスタディツアーに参加できる
■セッション1:2020年11月14日(土)
■セッション2:2020年11月28日(土)
■セッション3:2020年12月12日(土)
■スタディツアー:採用された学生に日程を後日通知(実施場所:東京近郊を予定)
5. 2021年3月16日(火)に東京で開催予定の「未来のリーダー達による国際海洋プラスチックごみに対する日ASEAN協力宣言」に参加できる
6. 英語によるディカッションと文章作成ができる
応募書類(※全て英語でご用意下さい):
- 履歴書(様式は自由)
- 海洋プラスチックごみ問題に対して日本とASEANがどのように協働できるか、可能性のあるアクション3つを含めた エッセイ(500語)
募集定員:
15名程度
選考日程:
応募書類の締切:2020年9月15日(火) 2020年9月30日(水)
選考結果の発表:2020年9月30日(水) 2020年10月15日(木) ※応募者全員にメールでお知らせします。
その他:
東京〜居住地間の交通費(スタディツアーと2021年3月16日実施の宣言への参加交通費)は、国際機関日本アセアンセンターの規定に基づき支払います。
問い合わせ先:
国際機関日本アセアンセンター
カトリーナ・ナバロ
E-mail: katrina@asean.or.jp
Tel: (03)5402 8343、080-4947-4883