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ASEAN観光フェア(インドネシア編)

ASEAN観光フェア(インドネシア編)

ASEAN観光フェア(インドネシア編)

2009年10月27日

日本アセアンセンターでは毎年、ASEAN諸国から伝統芸能・伝統工芸の専門家を招へいし、ASEAN観光フェアを開催しています。2009年は新潟県新潟市の伊勢丹百貨店で行いました。

本年はインドネシアから1名の木彫りの工芸家と2名の伝統舞踊家を招へいしました。

インドネシアの木彫りは宗教的な信仰を反映したものです。仏像が多いのですが、窓枠や屋根などの装飾にも多く用いられます。
本年の木彫りの工芸家はお客様がいない時も、もくもくと木彫りをしていた正に職人気質の方でした。お客様がいらっしゃるとニコッと笑ってまた木彫りを続ける彼にとても暖かさを感じました。

インドネシアの伝統舞踊はまず派手なお化粧と衣装に魅せられます。
バリ島へ旅行に行ったことがある人は必ずと言っていいほど有名なレゴンダンスという伝統舞踊がありますが、今回はそのレゴンダンスの中で最も有名なレゴン・クラトンという舞踊も取り入れ披露してくれました。
ガムランの旋律に乗っての舞踊は、道行く人を振り向かせ、多くの観客を楽しませてくれました。

(written by 観光交流部)