



国旗解説
赤と白の14本の線は13州と連邦政府を、星の光線はその統一を、また、濃紺部分は国民の統一を表しています。三日月はイスラム教を象徴し、その三日月と星の黄色は、王家の色です。
「ルック・イースト政策」は日本・マレーシア間の友好協力関係のシンボル
マレーシアは、イスラム教を中心としたマレー文化、中国文化、ヒンドゥー文化といった多様な文化が共存する多民族国家です。世界最古ともいわれるマレーシアの熱帯雨林の一部は、その多様な生態系の貴重性から世界自然遺産に登録されています。かつてはゴム、石油、錫などの輸出に依存していましたが、1970年代以降、外資の積極的な導入により工業化や技術移転を推進し、急速な経済発展を遂げました。現在は2020年までに先進国入りを果たす「ビジョン2020」長期開発政策を推進中です。
1981年に就任したマハティール首相は、アジアの先進国である日本に学ぼうという「ルック・イースト政策(東方政策)」を掲げました。マレーシアは日本への派遣留学と技術研修を積極的に実施し、両国の友好協力関係にも大きく貢献してきました。
駐日マレーシア大使館
〒150-0036 東京都渋谷区南平台町20-16
Tel. 03-3476-3840
面積 | 331,388㎢ |
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人口 | 約3,280万人(2019年推定値) |
首都 | クアラルンプール |
政体 | 立憲君主制(議会制民主主義) |
主な言語 | マレー語、中国語、タミール語 |
主な宗教 | イスラム教、仏教、キリスト教 |
通貨 | リンギット |