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美術展『日タイ文化交流二人展【第4弾】 石毛龍泉 x アマリット・チュスワン』

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日タイ文化交流二人展 第4期

6月22日(水)~6月27日(月)まで、日本アセアンセンター・アセアンホールにて、世界芸術文化交流会(WAC)主催の美術展「日タイ文化交流二人展 石毛龍泉 x アマリット・チュスワン  ~美しい詩情と現代アートの融合~」を開催します。

同美術展は2011年4月~7月にかけて5期に亘って開催される美術展の第4弾です。今後、其々の会期において、日本の書や水墨画、和紙の第一線で活躍される美術家1名と、タイの美術家アマリット・チュスワン氏の作品をご紹介しています。

この機会に、日本とタイの美術家の洗練された作品をお楽しみください。皆様のご来館を心よりお待ちしています。

 

  • 日時:     2011年6月22日(水)~6月24日(金)、27日(月)  *土・日休館
  • 開館時間: 10:00~17:00 *最終日は15:00迄開館
  • 会場:    日本アセアンセンター・アセアンホール <アクセス>
  • 入場料:   無料
  • 主催・共催・後援:

    主催: 世界芸術文化交流会(WAC)

    共催: 国際機関 日本アセアンセンター

     後援:  財団法人 日本タイ協会

   

【世界芸術文化交流会(WAC)とは?】

世界芸術文化交流会(WAC)は2000年に任意団体として発足しました。主な活動は、アジアの芸術と日本の芸術の文化交流(美術展覧会など)により、社会教育を主軸とした平和活動を行っています。この度の美術展「日タイ文化交流二人展」はWACの活動10周年を記念して開催されるものであり、2011年4月~7月にかけて5期に亘り、それぞれ日本の美術家1名と世界芸術文化交流会理事長アマリット・チュスワン氏(国立シラパコーン大学教授)の作品を展示します。

公式サイト: http://www.wac-project.com/ 

 

【作品出展者のプロフィール/ご紹介】

■ 石毛 龍泉 (いしげ りゅうせん)氏 ■

女流書家

千葉県在住。 師:(故)種谷扇舟
(財)書道芸術院展参与会員/習志野美術会利理事
 
現代書道史に大きな足跡を残した近代詩文書の巨匠 種谷扇舟に師事した。師の寛容な教育方針のもと、近代詩文にこだわらず漢詩、かな、一字書の世界を探求している。これまでWACの活動を通じて世界に書の魅力を発信し続けている。2006年タイ・バンコクにおいて個展を開催し、大きな反響を得た氏の書世界は美しい詩情を奏で本展来場者を魅了するだろう。

 

■ Amrit Chusuwan (アマリット・チュスワン)氏 ■

WAC(世界芸術文化交流会)理事長。元国立シラパコーン大学芸術学部副学部長(現教授)。2007年より隔年、ヴェネツィア・ビエンナーレ招待作家となる。過去2回、全タイアート・コンペティション優勝。

<アマリット・チュスワン氏からのメッセージ>

“芸術とは創造者の表現と、鑑賞者の主観の融合により生まれる精神と感覚の心理であり、創造者から鑑賞者へ“真・善・美”を伝えようとするものである。”

私は、1982年にタイ国立シラパコーン大学を卒業し、同校において凡そ30年教員をしております。教鞭をとる今も学生と共にグループ制作やイベントの現場に身を置き、作品と共に日々を過ごしております。私は教育者である前に一人の作家であり、自己表現の方法を若者達との交流の中で学ばせて頂いているのだと感じています。現在の芸術による表現はキャンパスに作画するのみに止まず、様々な素材を用いてあらゆる表現をしてゆくようになって来ました。それは、日本を始めとする先進諸国とアジアの交流が急速に増え、互いの文化理解をして共に研鑽してきた結果だと思います。今回、最も特筆すべきは日本の芸術家の個々の作品形態とその表現法と、その表現を支える作家の精神性です。19世紀を代表する美術家ウジェーヌ・ドラクロワも “芸術は創造者の魂と鑑賞者の魂の架け橋”という言葉を残しています。私は日本美術の真髄となる“精神性”との共演を楽しみにしています。

 

◆◇◆◇◆ 主催・お問い合わせ先 ◆◇◆◇◆ 

世界芸術文化交流会(WAC)

☎ 03-3275-9800

メールでのお問い合わせはこちら

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>>関連情報

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