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-映画上映会- 日本ミャンマー合作映画『僕の帰る場所(Passage of Life)』 -日本とミャンマー、二つの国で揺れる家族の愛の物語-

日本アセアンセンターは特定非営利活動法人(NPO)日本・ミャンマーメディア文化協会が主催、株式会社E.x.N(エクスン)が企画、製作した映画『僕の帰る場所』を2017年より後援してきました。この度、センターでは2019年12月20日(金)にアセアンホールにて本作品の無料上映会を実施する運びとなりました。

本作品は、日本在住ミャンマーの家族に焦点をあてた実話をベースとしたフィクション映画です。2017年10月には、世界初上映(ワールドプレミア)となった第30回東京国際映画祭『アジアの未来部門』においてグランプリに当たる「作品賞」と監督賞にあたる「国際交流基金アジアセンター特別賞」の2冠を達成しました。2018年にはオランダ、シネマアジア映画祭では主役のカウン・ミャッ・トゥ君(撮影当時7歳)が最優秀俳優賞を、バンコクASEAN国際映画祭では審査員特別賞を、第13回ジョクジャNETPACアジア映画祭では、インドネシアの映画業界が選出する「GEBER 賞」を受賞しました。

上映国は日本を含め、米国、オランダ、アイルランド、スイス、ドイツ、スペイン、イタリア、オーストリア、オーストラリア、韓国、香港、台湾、インド、バングラデシュ、スリランカ、カンボジア、タイ、フィリピン、インドネシア、ミャンマーと21カ国、33映画祭に参加し高い評価を得ています。2018年8月には日本の文部科学省特別選定作品に選出されました。

2018年10月からは、全国の映画館にて劇場公開が行われ、約2年間かけて行脚してきたこの映画祭及び映画館での上映も終盤をむかえ、今年9月にて、劇場一般上映が終了しました 。(今後は、非営利団体日本・ミャンマーメディア文化協会による自主上映を受付、全国にて実施中。)

また、これまでの実績は、本作品が初長編監督作となった藤元明緒氏の次回作への期待を国内外にて高めるものとなりました。株式会社E.x.Nは、藤元監督と次作・日本-ベトナム合作映画『フォンの選択』の開発を進め、2020年2月に撮影を行う準備をしています。今回の上映では、映画『僕の帰る場所』の2年の成果報告の他、藤元監督次回作についての紹介もあります。ぜひ、この機会に名作をご鑑賞ください。

©︎E.x.N K.K.

日時 2019年12月20日(金) 18時30分~21時00分
会場

日本アセアンセンター・アセアンホール

〒105-0004東京都港区新橋6-17-19  Tel: 03‐5402-8116
(アクセスはこちら
• 都営地下鉄三田線  御成門駅 A4出口より徒歩1分
• 都営地下鉄大江戸線・浅草線 大門駅 A6出口より徒歩8分
• JR浜松町駅 北口より徒歩10分  新橋駅 烏森口より徒歩15分

主催 国際機関日本アセアンセンター
(キャパシティ・ビルディングクラスター)
共催 NPO法人日本・ミャンマーメディア文化協会
後援団体 一般社団法人日本ミャンマー友好協会、日本アセアンセンター
プログラム(予定)

18:00 受付開始
18:30 日本アセアンセンターオープニングの挨拶
18:35 上映【英語字幕】カラー98分
20:15 上映終了
20:15 監督:藤元明緒、プロデューサー:渡邉一孝氏より挨拶、映画『僕の帰る場所』について、次回作の紹介
21:00頃 終了

参加費用 無料(当日まで受付可能です。)
定員40名;定員になり次第締め切らせていただきます。
申込方法 12月20日(金)午後1時までにお名前、御所属先、電話番号を明記の上、メールにてお申込ください。info_cb@asean.or.jp 
お問い合わせ先 日本アセアンセンター キャパシティビルディングクラスター
上岡(かみおか):03-5402-8116