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事務総長 2019年新年のご挨拶

事務総長 2019年新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、良い年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

国際機関日本アセアンセンターは、日本と東南アジア諸国間の「心と心の触れ合う信頼関係」と「対等なパートナーシップ」等を謳い1977年に発表された「福田ドクトリン」を具現化するため、1981年に日本とASEAN諸国との協定によって設立されました。以来、日本とASEAN諸国との貿易、投資、観光及び人物交流の促進を目的に、各種セミナー・ワークショップの開催、人材育成事業、研究調査事業、文化紹介イベントや情報提供等を通して、双方の経済パートナーシップ強化の一端を担ってまいりました。設立から37年以上が経過し、ASEANの名目GDPは日本の6割程となった現在、日ASEAN関係の進展に伴い、センターには日本とASEAN諸国が対等なパートナーとして更なる関係発展を図るための役割と、時宜に適った事業の実施が求められています。

私は2015年9月にセンターの事務総長に就任して以来、センターをさらに効率的かつ効果的で、インパクトをもたらす、より良い機関にするための取り組みを行ってまいりました。センターの管理部門の長として、持続可能な開発を事業において主流化し、成果重視を浸透させるため、センターを運営戦略及び事業内容の両面において改革・活性化を図ってきました。

そして、昨年9月、私のセンターでの任期が2期目に入る節目に組織改編を行い、センターは新たな体制で再スタートを切りました。現在は、日ASEAN間のイニシアチブ(例:環境、保健)を含めた新たな課題にも着手すること、ASEAN統合を支援し域内格差の是正に努めること、PR/アウトリーチ活動を強化することといった3つの鍵となる課題に対処していくことを念頭に、運営戦略及び事業内容における改革努力を継続しています。
 
センターでは、今後さらに加盟国との連携を強めながら活動するとともに、一連の改革を通して、日ASEAN間パートナーシップの一層の発展に寄与してまいります。また、2019年は日メコン交流年に指定されており、日本とメコン諸国にとって更なる関係強化が期待される特別な年です。センターでは、二国間及びASEAN全体という枠組みのみならず、メコン地域を始めとしたサブ地域の枠組みでの交流を一層深化させることにも、注力したいと考えております。

最後になりますが、皆様のご健勝と益々のご活躍を心よりお祈り申し上げますと共に、日本アセアンセンターの事業に対して、本年も皆様よりご指導・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

平成31年1月
日本アセアンセンター事務総長
藤田 正孝