留意すべき時期

旅行の計画をたてるにあたり、事前に気に留めておくとよい時期をまとめました。

旧正月(特にベトナム。ブルネイ、インドネシア、マレーシア、シンガポールも影響があります)

ASEAN各地では中国系コミュニティを中心に旧暦のお正月を祝うところが多くあります。ベトナムの旧正月はテトと呼ばれ、旧正月から1週間ほどはローカルなお店、ショッピングセンター、レストラン等は閉めてしまうところが多くあります。お正月ならではの獅子舞や花火、花々の飾りを見るには楽しい時期ですが、ショッピングや一般的な観光には支障がある場合もありますのでご注意ください。

この時期は特にベトナムの国内交通が大変混雑します。また、中国系の人たちの旅行シーズンでもあるため近隣諸国のリゾートや飛行機、鉄道も大変混雑することがあります。同様に、ブルネイ、インドネシア、マレーシア、シンガポールもこの時期はお店が閉まったり、国内交通や宿泊、近隣国への交通が混雑したりします。この時期の旅行手配はお早めに。

旧正月は太陰暦のお正月なので、太陽暦の1~2月あたりですが、どの日にあたるかは年によって変動します。

バリ島のニュピ

ニュピとはインドネシアのバリ島で使われている暦のひとつ、サカ暦の正月で、太陽暦に対応する日付は毎年2月~5月の間で変動します。ニュピの日は朝6時から翌朝6時まで一切の外出が禁止され、観光客もホテルから外へ出ることが許されません(飛行機も発着しません)。ニュピの前々日からお祭りの儀式があり、こうした特別な儀式や前日に街を練り歩くオゴオゴという山車を見学するには最適の時期ですが、ニュピ当日は観光も町歩きも一切出来ないのでご注意ください。

インドシナ半島のお正月

4月15日前後はタイ、カンボジア、ラオスのお正月です。最近では誰かれ構わず、道行く人に激しく水をかけあって祝うことが多いのでカメラ等を持っている場合には防水対策に気をつけて。

ラマダン月 (イスラム教の国々、特にブルネイ、インドネシア、マレーシア)

イスラム暦の9番目の月「ラマダン」の30日間、イスラム教徒は日の出から日没までの間は飲食をせずに過ごします。そのためイスラム教の国々ではこの期間、日中は店を閉めるレストランが多くなります(中国系、インド系等、非イスラムの人が経営するお店のみ開店)。イスラム教徒ではない一般の観光客はもちろん飲食は認められていますが、日中の選択肢が少なくなる場合があるのでご注意ください。また、この時期は官公庁や、観光ポイントとなる博物館などの開館時間が短く、午後早くに終わってしまうこともあります。

インドネシアでは断食明けから約2週間が休暇となっていてインドネシア国内の旅行シーズンであるため、宿泊施設と交通機関は大変混雑します。インドネシアへの旅行を考えている方は早めのご手配をおすすめします。

イスラムの暦は太陽暦との対応日が毎年変わるので、ラマダンの時期も年によって変わります。

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