ペナン島

ペナン島

旅のヒント

旅のヒント ペナン島

島内での滞在の拠点となるのは、世界遺産など多くの見どころが集まるジョージタウンと、島北部に広がるバトゥ・フェリンギなどのリゾートエリアの2カ所。街歩きを中心に楽しむか、リゾートステイを満喫するか――。各自の旅のスタイルで滞在エリアを選ぶことができます。とはいえ、両エリア間はタクシーで30分ほどで行き来することができます。リゾートエリアに滞在した場合でも、世界遺産ジョージタウンの街歩きはぜひ楽しみたいところです。

ジョージタウン

ジョージタウン

古くから「東洋の真珠」と呼ばれたペナン島。その中心地が、マレー半島に面した島北東部にあるジョージタウンです。マレーシア有数の規模を誇る都市としての姿を見せる一方、東西交易で発展した18世紀以降の歴史を今に伝えるコロニアル調の建物が数多く点在。これらの歴史的な建物は2008年、南部の街マラッカとともにユネスコ世界遺産に登録されました。マレーシア随一のグルメタウンでもあり、ご当地グルメを満喫しながら歴史散歩を楽しむことができます。

コムター

コムター

ジョージタウンの中心地にそびえる、65階建ての円柱形ビル。市街各所から顔をのぞかせる、ジョージタウンのシンボル的な存在です。60階には市街を一望できる展望室があるのほか、3階にはツーリストインフォメーション、さらに低層階には多彩なレストランやショッピングモールも入っています。市街散策を始める前に訪れるのがおすすめです。

コーンウォーリス要塞

コーンウォーリス要塞

ジョージタウンの北東端。東インド会社のフランシス・ライト提督が1786年、初めてペナン島に上陸した場所に築かれた要塞。当時の同社の総督の名が付けられています。1805年に木造建築からレンガ造りの要塞に建て直されましたが、レンガ組の建物の一部が現存。さらに、今なお沖合いを航行する船舶を見守るように、海に向かってかつての大砲が置かれています。この大砲は、花を供えて祈りを捧げると子宝に恵まれるといわれています。

ペナン博物館

ペナン博物館

コロニアル建築の建物が数多く集まるジョージタウンの一画。敷地入り口に立つ、街を拓いたフランシス・ライト提督の銅像が目印の博物館です。1階にはマレー系民族や中国から渡って帰化したババやマレー系ニョニャの解説、2階には絵画や調度品などが展示されていて、ペナン島の歴史や文化を深く知ることができます。ペナン島に暮らした日本人に関する史料も見ることができます。

スリ・マリアマン寺院

スリ・マリアマン寺院

1883年に建築された、ジョージタウン最古のヒンドゥー教寺院。38の神々と動物などの極彩色の彫像が刻まれた入り口の塔をはじめ、金や銀、豪華な宝石で飾られた本堂のスリ・マリアマン女神像などが目を引きます。寺院の周囲を歩けば、一帯にはイスラム教、仏教、キリスト教の寺院も点在していて、ペナン島がイギリス統治時代以降続く多民族社会であることを実感できるでしょう。

セント・ジョージ教会

セント・ジョージ教会

東南アジア最古と伝えられる、1818年に建てられたイギリス国教会。ペナン博物館に隣接しています。ペナン島の風景画家ロバート・スミスの設計による建物は、正面の白い尖塔と円柱が整然と並び、島内コロニアル建築物の代表格といわれています。エントランスには、フランシス・ライト提督が初上陸したことを記念して、メモリアルキャノピーが置かれています。

チョン・ファッ・ツィ・マンション

チョン・ファッ・ツィ・マンション

ペナン島のヘリテージ・プロジェクトによって修復された歴史的建築物。客家(はっか)から事業を興したかつての億万長者チョン・ファッ・ツィ氏が20世紀初頭に建造した、当時の贅を極めた豪邸です。外壁が鮮やかな青一色に塗られていることから「ブルー・マンション」とも呼ばれています。カトリーヌ・ドヌーブ主演の映画「インドシナ」(1991年/仏)のロケ地としても使われました。館内はガイドによる解説付きツアーに参加すれば見学できます。

寝釈迦仏寺院

寝釈迦仏寺院

コムターからバトゥ・フェリンギへ向けて車で約5分。全長33メートル、世界で3番目に大きいとされる寝釈迦仏が安置されたタイ式寺院があります。金箔の衣装を身にまとい、穏やかな表情で横たわる涅槃仏は、ジョージタウン郊外観光のハイライト。1958年に建造された建物は、極彩色の彫刻などで飾られていて、中庭にある猿やドラゴンのきらびやかな像も必見です。

ビルマ寺院

ビルマ寺院

寝釈迦仏寺院の向かい側にある、マレーシア唯一のビルマ寺院。ビルマ式寺院の特徴である黄金のパゴダがあり、本堂には高さ10メートルの巨大な釈迦像を安置。参拝者が身体の悪い部分と同じ場所に金箔を貼れば治るという信仰から、釈迦像は金箔で覆われています。この寺院があるのは、かつてビルマ人集落があった場所。アジア各国から人々がペナン島に移入したことが伺えます。

バタフライ・ファーム

バタフライ・ファーム

マレーシアを代表するおよそ120種4000匹の蝶を飼育する、世界有数の熱帯蝶園。蝶たちは人を避けることもなく、ハイビスカスなど熱帯の花々に群がって蜜を吸う姿を間近に観察することができます。そのほか、熱帯に生息する珍しい昆虫や爬虫類も飼育。全天候型の園内とあって、降雨時にも容易に観察できるのもうれしい限りです。

ペナン・ヒル

ペナン・ヒル

ジョージタウン中心部から車で約20分。島中央のほど近くに位置する標高830メートルのペナン・ヒル。山麓から山頂まで所要30分のケーブルカーが運行していて、晴れた日には、頂上からはマレー半島側の街バターワースまで一望することができます。山頂付近は昼間の平均気温18度と涼しく、カフェやホテルなどでひと休みすることができます。

極楽寺

極楽寺

ペナン・ヒルの南東麓にある、マレーシア最大規模の仏教寺院です。いくつもの仏像や堂を見ながら迷路のような石段を進むと、7層からなる30メートルの巨大なパゴダが出現。下部が中国、中央部がタイ、上部がビルマ様式という、3カ国の様式が混合した珍しい構造を見ることができます。広大な敷地にはそのほかにもさまざまな建造物が建ち、見る者を圧倒します。

蛇寺

蛇寺

かつて不思議な力で人々の病を治療したという高僧キュー・スー・コンに捧げるため、1850年に建造された中国儒教寺院。その後いつしか黄色い縞模様の毒蛇が住み着くようになり、その名が付けられたといわれています。この蛇は今でも見ることができますが、昼間は線香の煙で眠っているため襲われることはなく、寺院の守り神の使いとして人々に崇められています。

COLUMN ペナン島のおすすめビーチ

COLUMN ペナン島のおすすめビーチ

ペナン島のビーチエリアは、島北部に集中。その代表格がバトゥ・フェリンギで、ビーチ沿いにホテルが建ち並び、マリンスポーツを楽しむ人々でにぎわっています。海岸線沿いの道には夕方、フルーツや民芸品を売る露店が並びます。さらに北西部にあるテロク・バハンは、静かで落ち着いた雰囲気のビーチエリア。ジョージタウンとバトゥ・フェリンギの間にあるタンジュン・ブンガは岩場の多いビーチですが、高台に集まるホテルからの眺望が人気です。

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