クアラルンプール

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旅のヒント

旅のヒント

2020年の先進国入りを目指すマレーシアの首都。近代的な高層ビルや植民地時代の建造物、イスラム寺院などが混在し、不思議な調和を見せています。高層ビルが集中する北部、エネルギッシュな南西部のチャイナタウン、イギリス風建物が残る西部、ショッピングやナイトスポットが集まる南部のブキッ・ビンタンや郊外のバンサ地区など、エリアによって雰囲気はさまざま。各所を結ぶKLモノレールや高架電車LRTを駆使して、自由に街歩きを楽しんでみましょう。

ペトロナス・ツイン・タワー

ペトロナス・ツインタワー

高さ452メートル、88階建ての高層ビルで、現代クアラルンプールを象徴するランドマークです。アメリカ人建築家シーザー・ペリー氏がイスラムの教えからイメージして設計したもので、2つのタワーはそれぞれ日本と韓国の企業が建設を担当しました。国営の石油会社ペトロナスのオフィスビルとなっていて、コンサートホールやショッピングセンターなども入っています。

KLタワー

KLタワー

コンクリート製では世界最大級を誇る、高さ421メートルの通信塔。地上276メートルの部分にある展望台のほか、回転式のレストランなどもあって観光客や地元の人々の人気スポットとなっています。タワー自体が海抜94メートルの丘の上に建っていることもあり、展望台からの見晴らしは抜群。クアラルンプールの街と近郊を一望することができます。

ムルデカ広場

ムルデカ広場

ムルデカとは「独立」のこと。1957年8月31日に「マレーシア独立」の父にして初代首相となったトゥンク・アブドゥル・ラーマンが、マラヤ連邦(当時)のイギリスからの独立を宣言した記念すべき場所として親しまれています。高さ100メートルという世界一の掲揚塔に国旗が掲げられていて、現在でも数々の国家行事が行われるなど、厳粛な雰囲気が漂っています。

スルタン・アブドゥル・サマド・ビル

スルタン・アブドゥル・サマド・ビル

ムルデカ広場から通りを隔てたところに建つ、旧連邦事務局ビル。現在は、マレーシア観光文化省のオフィスとして使用されています。ムーア様式のレンガ造りで、クアラルンプールのシンボルともなっている高さ40メートルの時計塔が目印。通常、土・日曜と8月の夜間は美しくライトアップされているので、この時期に訪れたら夜景も堪能してみてはいかがでしょうか。

マスジッド・ジャメ

マスジッド・ジャメ

1909年、セランゴール州のスルタンによって建造されたクアラルンプール最古のモスク。インド北部のイスラム建築を取り入れたデザインで、設計はイギリス人によるものです。「クアラルンプール」とはマレー語で「泥が合流する場所」の意。クラン川とゴンバック川が合流することが語源となっていますが、その合流点に建つのがこのモスク。クアラルンプール発祥の地としても興味深いスポットです。

クアラルンプール・シティ・ギャラリー

国立歴史博物館

ムルデカ広場の隣に建つ、2011年にオープンしたギャラリーです。かつて銀行に使われていた白いコロニアル様式の建物を改装し、「クアラルンプールの今と昔」を紹介しています。街の歴史や地図、そして精巧につくられたムルデカ広場の模型などが展示されています。観光案内所やお土産店を併設した館内には、体験型のワークショップもあり、観光客には便利な立ち寄りスポットです。

スリ・マハマリアマン寺院

スリ・マハマリアマン寺院

クアラルンプール市内最大のヒンドゥー教の寺院。1873年に実業家サミ・ピライによって建造されました。近年の修復で色も塗りなおされ、鮮やかな色彩が復活。ヒンドゥーの神々をあしらった美しい楼門など、華やかなインド文化を体感することができます。下町らしい活気に満ちたチャイナタウンエリアにあるので、散策がてら訪れてみてはいかがでしょうか。

セントラル・マーケット

セントラル・マーケット

チャイナタウンの北側にあり、イギリス統治時代から生鮮食品市場としてにぎわったマーケット。現在はバティック、木工品、絵画、エスニック雑貨、ピューター製品などマレーシアの特産品を並べるショップも豊富で、高品質なものから手頃な価格のものまでおみやげ探しにも最適です。フードコートやカフェ、レストランなども充実しています。

イスタナ・ネガラ(旧王宮)

イスタナ・ネガラ(王宮)

マレーシア国王の公邸。立憲君主制をとるマレーシアでは、国王は9つの州のスルタン(君主)から選ばれ、選出されたときのみここに住むことになっています。基本的に内部の見学はできませんが、金色のドームを持つ美しい建物や手入れのいきとどいた庭、銃剣を手に立つ衛兵など威厳に満ちた雰囲気は一見の価値があるでしょう。通常、記念撮影には応じてくれます。

国立モスク

国立モスク

1965年に完成した、東南アジア最大級の大きさを誇るモスクです。貝殻や星を思わせる幾何学的な形状の青い屋根、高さ73メートルのミナレット(礼拝時刻の告知に使われる塔)など、現代イスラム建築の代表作としても知られています。8000人を収容できる礼拝堂があるほか、図書館や国の独立に貢献した人々の霊廟なども併設。見学の際、女性はスカーフと上着を貸し出されるので必ず着用しましょう。

クアラルンプール駅

クアラルンプール駅

1885年に開通した鉄道駅。1910年に完成したムーア風様式の建物は、白亜の外観にアーチ型の柱廊や尖塔などがみごと。一見すると駅とは思えない優美なデザインで、クアラルンプールを代表する建築物のひとつとなっています。KLセントラル駅の開業で現在は一部の列車が停車するのみです。

国立博物館

国立博物館

伝統的なマレー様式で建設された博物館で、1963年に開館しました。マレーシアの歴史と文化に関する資料や芸術品を豊富に収蔵し、館内では自然史、各民族の暮らしや伝統の生活用具や武器、楽器などさまざまなジャンルごとに分かりやすく展示されています。屋外の展示スペースも広々としていて、蒸気機関車や消防車、生活用具などを見ることができます。

レイク・ガーデン

レイク・ガーデン

1888年に建造された庭園。92ヘクタールの敷地には、マレーシアに生息する800種類以上のランが見られるオーキッド・ガーデン、国花でもあるハイビスカスが500種類以上植えられたハイビスカス・ガーデンがあるほか、熱帯雨林を再現した本格的なバード・パークやバタフライ・パーク、国立プラネタリウムなど見どころが豊富。シティで赤道直下の自然を満喫できるスポットとして親しまれています。

国立美術館

絵画や彫刻など、マレーシアの現代美術を中心に展示しています。もともとは、1932年に建てられた旧マジェスティック・ホテルのあった場所。植民地時代の技術を結集して立てられたコロニアル風の建物を改装し、美術館として使用しています。

バツー洞窟

バツー洞窟

クアラルンプールから北へ13キロメートルの郊外にあるヒンドゥー教の聖地。インド国外では世界最大規模の聖地で、毎年1・2月に大々的に行われるヒンドゥー教の奇祭「タイプーサム」は特に有名です。参拝はまず272段の階段を上り、その先にある高さ100メートル近い大鍾乳洞に入洞。その奥にあるのが聖者を祀る洞窟寺院です。ヒンドゥー美術を展示したアートギャラリーもあるのでぜひ見学を。

COLUMN クアラルンプールでスパ体験

COLUMN クアラルンプールでスパ体験

近年、クアラルンプールにも多数のスパが登場して注目を集めています。コンセプトはそれぞれに異なりますが、マレー、ヒンドゥー、英国式スタイルに加えてタイやバリからも技法を取り入れた豊富なメニューが楽しめるのは国際都市ならでは。パンコール・ラウ島で大人気のスパが登場したスパ・ビレッジ・クアラルンプール(リッツ・カールトン)、スターヒル・スパ(JWマリオット)、スパ・インドラニ(スターヒル・ギャラリー)などから、高級住宅街に建つ一軒家スタイルのものまで施設数も豊富。南国シティリゾートを堪能してみては?

COLUMN 巨大ショッピングモールへGO!

COLUMN 巨大ショッピングモールへGO!

ここ数年でショッピングスポットがぐっと充実したクアラルンプール。特に繁華街のブキッ・ビンタン周辺、その北側に続くツインタワー周辺には巨大ショッピングモールが集中しています。スリアKLCC、スター・ヒル・ギャラリーなどハイクラスなスポットから、地元っ子に人気のBBプラザ、スンガイ・ワン・プラザ、若者向けのロット10など、個性もさまざま。フードコートや飲食店街なども充実しているので、街歩き&食べ歩きを楽しみながらとってお気に入りアイテムを探してみてください。

COLUMN 巨大アミューズメントリゾート、ゲンティン・ハイランドへ

COLUMN 巨大アミューズメントリゾート、ゲンティン・ハイランドへ

クアラルンプールから東へ約1時間、パハン州にある高原リゾートがゲンティン・ハイランドです。標高1700メートルの高所にあり、一年を通して気温が20度前後と冷涼なことから避暑地としても知られています。この地の開発は1960年代から進められ、現在は巨大なアミューズメントリゾートへと発展。目玉は、何といってもマレーシアで唯一政府公認となっているカジノでしょう。イスラム教徒は賭け事が禁止されているため、カジノの周囲には遊園地やゴルフコースなどのレジャー施設も充実しているほか、コンベンションセンターや客室数6000室以上のホテルなども備えています。一攫千金の夢を携え、訪れてみてはいかがでしょうか。

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