ルアンパバーン

ルアンパバーン

旅のヒント

旅のヒント ルアンパバーン

ビエンチャンからメコン川を遡ることおよそ400キロメートル。現在のラオスの基礎となるランサーン王国(1353~1779年)の都として栄え、80もの寺院が建設された古都ルアンパバーン。王朝時代に花開いた華麗な仏教文化の足跡が残ることから、世界文化遺産に登録されています。おもな見どころは徒歩圏内に点在しているので、古都風情を楽しみながらのんびりと散策するのがおすすめです。

ワット・シェントーン

ワット・シェントーン

メコン川とその支流であるカーン川が合流する場所に建つ、ルアンパバーンを代表する寺院。屋根が地面近くにまで迫り出した、典型的なルアンパバーン建築様式を見ることができます。1560年に当時の王セタティラートが建立した本堂は、見事な黄金の装飾が施されています。裏側にある「生命の木」のモザイクや本堂隣の祠のモザイク、竜の首をモチーフにした王の霊柩車など、往時の栄華を今に伝える豪華な仏教芸術の数々を見ることができます。時間をかけてゆっくりと見学を。

王宮博物館

王宮博物館

1909年、シーサワンウォン王の宮殿として建てられたもので、王制が廃止された現在は博物館として利用されています。館内には王とその家族の寝室などが保存されているほか、各国から贈られた美術品なども展示。贅を尽くした王家の暮らしぶりを知ることができます。また、ルアンパバーンの生活や民話をモチーフにしたモザイクが王位授与ホールの壁一面に施されていて、こちらも見ごたえがあります。

プーシー

プーシー

街の中心にある小高い丘で、王宮博物館の正面から328段の階段を経て頂上へアクセスすることができます。頂上からはルアンパバーンの全容が一望でき、古都を俯瞰できるスポットとして観光客にも人気。頂上には、1804年にアヌルット王により建立されたタート・チョムシーと名づけられた仏塔も建っています。黄金に輝くこの塔は、市街各所から眺めることができるルアンパバーンのランドマークとなっています。

COLUMN 托鉢風景

COLUMN 托鉢風景

かつては日本各地でも盛んに行われていた僧侶の托鉢。ラオスでは今も全国各地で見ることができますが、特に寺院の多いルアンパバーンでは目にする機会が多く、古都の日常風景の一部になっています。僧侶は通常金銭を持ちません。そのため、毎日の糧を在家の人々に求め、朝6時頃から7時頃まで市内を練り歩きます。そして在家の人々はモチ米などを用意して、僧侶たちへ喜捨を行うのです。仏教国ラオスらしい1シーンとして、足を留めて静かに眺めてみてはいかがでしょうか。

ワット・タート・ルアン

ワット・タート・ルアン

中心部から少し離れた場所に建つ、1514年にウィスナラー王によって建立された寺院。ビエンチャンのタート・ルアン同様に「大きな塔」を意味しています。ビエンチャンの寺院に比べれば小ぢんまりとしていますが、1910年に建設された仏塔は古都の寺院らしいしっとりとした風情を感じさせてくれるでしょう。

パクウー洞窟

パクウー洞窟

ルアンパバーン市街からメコン川を上流へ30キロメートル、ボートで1時間30分ほど遡ると、タム・ティンとタム・プラカチャイという名の2つの洞窟が見えてきます。前者は川岸に垂直に切り立った断崖にぽっくりと穴が穿たれたもので、内部には人々が奉納した5000体もの仏像が並んでいます。大小、素材もさまざまな仏像が静かにたたずむ光景は、ラオスの人々の信仰心の篤さを伝えています。

バーン・サンハイ

バーン・サンハイ

ルアンパバーンとパクウー洞窟との間にある小さな村で、ラオスの伝統的な米焼酎「ラオラーオ」の産地として知られる場所です。小ぢんまりとした製造所では工程を見学することができ、その場で商品を買うこともできます。ちなみにラオラーオの「ラオ」はお酒、「ラーオ」はラオスの意。アルコール度が40度と高めで、ラオスでは小さなグラスで回し飲みするのが友情の証ともいわれているとか。一帯では伝統工芸品の織物なども販売されています。

クアンシーの滝

クアンシーの滝

ルアンパバーンから南方へおよそ30キロメートル。木々に囲まれた一帯に水音を響かせる、美しい滝があります。高さ30メートルほどとそれほど大きな滝ではありませんが、石灰岩の岩目を縫うように幾筋もの水が流れ落ちる優美な姿で人気を集めています。コバルトブルーの滝壺の美しさでも有名です。

COLUMN ルアンパバーンのナイトバザール

COLUMN ルアンパバーンのナイトバザール

ルアンパバーンのメインストリート「シーサワンウォン通り」は、18時から22時頃にかけて車両通行止めとなり、ナイトバザールが毎晩開催されています。売られているものは外国人向けのみやげ物が中心。骨董品や織物、ペーパーランタンなどの民芸品が豊富にそろっていて、個々のショップを巡るよりも手軽に、そしてあれこれ比較しながらお気に入りを見つけることができるでしょう。他の東南アジア各国のバザールに比べて客引きが激しくないので、ゆっくりと見られるのもうれしいところです。

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