人々の暮らしに触れる
ブルネイの人々の暮らし
ニュー・モスク夜明け前のアザーン
ブルネイの一日は、夜明け前にモスクのスピーカーから流れる「神は偉大なり」、「礼拝は睡眠に勝れり」という礼拝の呼び掛け(アザーン)で始まります。ブルネイの国民は、イスラム教の教えを守りながら平和に暮らしています。国名のブルネイ・ダルサラームとは、「永遠に平和なブルネイ」という意味です。敬虔なイスラム教徒のブルネイ人は、1日5回のお祈りを欠かしません。
タム(オープン・マーケット)タム(オープン・マーケット)
キアンゲ川の川岸に夜明け前から店開きをしている市場。買い物客はほとんどが地元の人で、日常の食品すべてがそろうブルネイの人々の台所です。生きたニワトリを新聞紙で見事に包むのを見たり、また色とりどりに並ぶ果物やスパイスを見たリで楽しさ満点です。また魚を焼く煙が大いに食欲をそそります。
水上集落水上集落
カンポン・アイールは、ブルネイ国民の1割、約3万人が暮らす世界最大の水上集落で、「東洋のベニス」とも呼ばれています。水上集落は普通の都市の機能と全く変わらず、学校、モスク、病院、警察、消防署、食堂、雑貨食品店などすべてが揃っていて、家と家は木製の道で結ばれており、各家庭には電気も水道も引かれています。床に大理石を敷き詰めた家もあり、家々はきれいな花々が飾られています。水上集落の散策は、観光の魅力の一つです。
水上タクシー水上タクシー
カンポン・アイールに近づくと、モーターボートの騒音が聞こえてきます。水上集落の唯一の交通機関は水上タクシーで、ブルネイ川の川面を猛スピードで駆け巡っています。集落の住民たちは、自宅から対岸まで水上タクシーを使い、川岸に駐車している車で市内に向かいます。運賃は1ブルネイ・ドル。夜のブルネイ川も水上タクシーが行き交います。懐中電灯を使って水上タクシーを家に呼び、対岸まで移動します。
買い物買い物
ブルネイは、とても豊かな国です。国民の生活水準も給与水準も非常に高く、しかも所得税はなく、教育費・医療費は無料。また多くの青少年が国費で海外留学をしています。お金持ちのブルネイ人は当然、買い物好きです。市内やガドン地区のデパートは買い物客で賑わっています。高級ブランドも数多く扱っており、デパートの駐車場は高級車で一杯です。またクーラーがよく効いているので、トロピカルな昼下がりの格好のオアシスとなっています。
アンブヤアンブヤ
ブルネイのお昼の食卓によく載るのが、サゴヤシのデンプンに熱湯を加えながら混ぜて作るアンブヤで、一見すると糊のようです。割り箸のようなものに巻いて、果物や発酵させたエビから作られる「カカ」にチリを加えたソースを付けて食べます。アンブヤは各家庭で味も違い、異国で暮らすブルネイ人の郷愁を誘う郷土料理の一つとなっています。アンブヤは熱々のうちに食べるのが一番美味しい食べ方です。
路線バス公共交通機関
一家に2、3台の乗用車があるのが当たり前のブルネイ。それ故、公共交通機関の必要性があまりなく、10年以上前はバスもなくタクシーも殆んどなく、空港で1時間以上もタクシーを待つこともよくありました。以前は個人旅行者には不便極まりない国でしたが、現在は、メーター・タクシーもあり路線バスも運行されており、地元の人もよく利用しています。
夜の遊園地ジュルドン・パーク夜の遊園地ジュルドン・パーク
1994年、国王の誕生日に国民へのプレゼントとして建設されたASEANで最も規模の大きいテーマパークで夜間のみ開場されています。ライトアップされた園内は幻想的で、レストランもあり、熱帯の国ブルネイで家族みんなが楽しめる唯一のナイトライフのスポットになっています。以前はすべて無料でしたが、現在は入場料が1ブルネイ・ドルで、園内の乗り物が乗り放題のチケットが15ブルネイ・ドルとなっています。

