シンガポールの投資ガイド
グローバルな事業と投資に魅力的なハブ
アジア太平洋地域の戦略的な位置にあり、卓越したインフラを備えるシンガポールは、金融の中心地、地域貿易の主要な中心地、世界で最も多忙な港、そして魅力ある経営拠点としてよく知られています。
エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(Economist Intelligence Unit)は、インフラ、労働コスト、法人税、政治腐敗水準など70の要因を勘案したうえで、シンガポールは向こう5年間、アジアで最良の事業地であると結論を下した。多くの多国籍企業 (MNC) も同じ結論に達しました。1960年代にシンガポールの工業化プログラムが開始されて以来、初期の多国籍企業が当地に事業を設立しています。
今日では6,000社を超える多国籍企業がシンガポールで事業を展開しています。うち3,000社は地域拠点としてシンガポールを利用しており、その中の 800社は世界規模の市場向けに製造を行なっている。これらの企業はシンガポールの国際レベルの事業施設と効率的な労働力をテコに、サプライチェーン管理、戦略的計画設定およびビジネス開発、人的資源管理、トレーニング、技術サポート、マーケティングおよび研究開発を行っています。
多国籍企業の力強い存在は、資金の利用可能性、良好な知的所有権保護と相まって、ハイテクの新興企業にとって活気ある拠点となっています。多くの技術系企業は、その事業を国際化するために、資本、顧客、ビジネスパートナーを求めてシンガポールを拠点としています。
本投資ガイドは、シンガポール国際商工会議所出版の「The Investor's Guide to Singapore 2002 Edition(英文)」を、日本アセアンセンター及びシンガポール経済開発庁が抜粋・編集したものを外注和訳・印刷したものです。同会議所のご好意に対して感謝の意を表したいと思います。
なお、第7章記述は2002年に行われた組織変更を踏まえ、原本を大幅に編集しています。

