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藤田正孝・事務総長が第13回ASEANリーダーシップ・フォーラムに参加

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ALFにパネリストとして参加する藤田総長(右から2人目)

2016年8月6日及び7日、藤田正孝・日本アセアンセンター事務総長はラオス人民民主共和国の首都ビエンチャンで開催された第13回ASEANリーダーシップ・フォーラム(ALF)に参加しました。ALFはマレーシアの代表的なシンクタンクであるアジアン・ストラテジー&リーダーシップ・インスティテュート(ASLI)が、首脳や政府高官、著名な企業家、学者や民間団体のリーダーを登壇者として招き、ASEAN地域における課題、主要傾向や戦略的問題・機会について協議する年次フォーラムです。藤田事務総長はASLIより招待され、同フォーラムに参加しました。

本年のALFは「ASEAN共同体:機会と繁栄の共有を強化」をテーマに実施されました。フォーラム2日目には東アジア包括的経済連携(RCEP)に焦点を当てたセッション「RCEPに向けて:ビジネスが経済統合と連結性の緊密化の恩恵を如何に享受できるか」が設けられ、藤田事務総長はパネリストとして参加しました。セッションにて、藤田事務総長は、地域的な経済連携協定が2国間関係にもたらしてきた影響や、RCEPに一定の自由化措置を盛り込む必要性について言及しました。また、深化する経済統合がビジネスにもたらす影響や零細・中小企業にもたらす恩恵等について、共にセッションに参加したパネリストたちと討論しました。

また、ALFでは討論セッションに先立ち、初日にオープニング・ディナー並びに大臣級ラウンドテーブルが実施されました。藤田事務総長は同プログラムにも参加し、フォーラム参加者と懇談しました。

 

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パネリストとして登壇する藤田事務総長(壇上右から2人目及び左右モニター)

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オープニング・ディナーに参加する藤田事務総長(右)とカンボジアのフン・セン首相(左)