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センター主催BIMP-EAGA観光プロモーション事業への参加学生がブルネイの観光について修士論文を執筆

Ms_Okayama

岡山さん(手前右)によるプレゼンの様子

 

センター観光交流部が2010年に実施した「BIMP-EAGA*学生交流プログラム」の参加学生の一人、東海大学観光学部修士課程の岡山奈央さんがブルネイの観光をテーマとした論文を執筆され、2016年6月30日、駐日ブルネイ・ダルサラーム国大使館で報告を行いました。同事業をきっかけにブルネイへの関心を深め、同国を研究対象にされた岡山さんは、「ブルネイからみる持続可能な観光」と題する自身の修士論文中、実施調査を基にブルネイにおける観光政策の長所・短所について検証するとともに、現地の観光を持続可能とするために「開発と保護」の良いバランスを維持していくことの必要性などについて論じました。

報告を受けたブルネイ政府関係者は、岡山さんが論文のテーマとしてブルネイを選んだこと、また、論文執筆にあたっての努力に謝意を表するとともに、同国の観光産業に関連した近年の動向について紹介し、研究を応援する旨、岡山さんに伝えました。

*BIMPEAGA = ブルネイ・インドネシア・マレーシア・フィリピン 東 ASEAN 成長地域